環境保全への取り組み

当社は、事業活動に伴う環境負荷を低減することが企業の社会的責任と考え、地球環境保全活動に積極的に取り組んでいます。

環境基本方針

当社は、

地球、地域環境の問題に留意し、改善のための諸施策を優先的に実施する。

全ての製品の生産から使用、廃棄に到る全過程で、環境と共存しうる理想の姿を追求する。

エネルギーと原材料の利用効率を高め、廃棄物の発生を最小限に止める。

気候変動対策

当社の東海事業場では、温室効果ガス(GHG)の総排出量(CO2換算)のほとんどが熱および電力の使用によるもので占められることから、総合的な省エネルギー活動への取り組みを通じて、GHG排出量削減に努めています。

具体的には、エネルギー消費の大きい設備の運転管理標準の適正化による効率的な運転の追求、産業廃棄物の削減と再資源化の推進、グリーン購入の推進、日頃のこまめな節電等に取り組み、エネルギー原単位の改善目標値として前年度比1%/年以上の削減を目標とし、これを継続的に実現しています。

物流に関しては、モーダルシフトや纏め輸送など、GHG排出量削減に配慮した効率的な輸送に努めております。

水質汚染防止対策

当社の東海事業場では、水質汚濁防止法、県民の生活環境の保持等に関する条例(愛知県)及び同条例施行規則及び東海市公害防止協定の規制値に基づいた排水管理を行っており、これまで特に問題となった事例はありません。今後も継続して適切に管理してまいります。

大気汚染防止対策

当社の東海事業場は、加熱炉を有していることから排ガス中のNOxに細心の注意を払っています。大気汚染防止法、県民の生活環境の保持等に関する条例及び同条例施行規則及び東海市公害防止協定の規制値を遵守しており、これまで特に問題となった事例はありませんが、今後も更なる排出量削減に向けて取り組んでまいります。
また、県民の生活環境の保持等に関する条例で規制されている物質の一例として、PRTR対象物質となっているトルエンがありますが、これまで排出量削減のための回収設備を設置して、大気中への排出量を大幅に減らすなどの取り組みを進めてきました。今後も適切な管理により維持してまいります。

産業廃棄物の削減

当社東海事業場では、毎年度産業廃棄物処理計画を策定し、産業廃棄物の発生量の抑制及び削減に取り組んでいます。
同事業場において、最も発生量の多い副生廃液をボイラー用燃料として活用することや、製造工程で発生した屑品を他の用途、目的で有効活用するなど、産業廃棄物の削減に取り組んできています。今後も更なる削減に向け継続的に取り組みを進めてまいります。

また、再資源化率の向上にも注力しており、2019年の実績は、東レグループで独自に定めていますゼロエミッション(再資源化率99%以上)の基準をクリアしています。
今後とも廃棄物発生量の抑制及び削減に努めると同時に、産業廃棄物の有効利用を維持してまいります。

再資源化物とは、自社、社外処理のうちマテリアルリサイクル、サーマルリサイクルなど資源の節減に寄与する形態で処分されるものをいい、総廃棄物量に対する比率を再資源化率という。

PRTR対象物質の低減

当社では、PRTR対象物質となるものは7物質あり、これらの物質の排出量削減について、環境マネジメントシステム (ISO14001)の中で、環境負荷物質低減活動として継続的に取り組んでいます。
先に挙げたトルエンの他、これまで排出量の多かった対象物質についても大きく排出量を削減できてきている状況にあり、今後も引き続き削減に向けて取り組んでまいります。

製品中の化学物質管理の充実

当社では、グリーン購入が時代の要請となった今日において、特定の有害化学物質が製品や原材料中に含まれないプロセスを確立し、お客様からのご要請に応じて、検証した結果等関連情報を提供してきました。当社のお客様からグリーンパートナーとして継続して認定登録されるなど一定の評価を頂いていますが、引き続き更なる環境へ配慮した製品の提供や環境負荷のより小さい原材料への置き換えなどに積極的に対応してまいります。

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